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共同通信
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【キーウ共同】ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ南部ヘルソン州の州都ヘルソンで、ロシア軍の撤退の動きが指摘されている。地元メディアは3日、ロシア軍の装備や検問所がなくなったと伝えた。ウクライナ側はロシアが市街戦を仕掛けて有利に戦うための「わな」である可能性を主張し、警戒を強めた。
ヘルソンの地元メディア「モスト」は3日、「ロシアの軍用車両が市内で激減した」とする住民の証言を報じた。
ロシア国旗が撤去された行政庁舎の写真がネット上に出回ったほか、ヘルソン州のロシア側「行政府」幹部がヘルソンのドニエプル川西岸から軍部隊が「離れる可能性が高い」と述べた。