米韓空軍の合同訓練、期間延長

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共同通信

 【ソウル共同】韓国空軍は3日、4日までの予定で実施中の米韓合同訓練「ビジラント・ストーム」の期間を延長することを決定したと発表した。北朝鮮の軍事挑発で「安保危機」が高まっている中、米韓同盟の堅固な防衛態勢を見せつけることが必要との認識で米韓両国が一致したという。

 訓練は10月31日に始まった。約240機が投入され、韓国空軍によると米軍の最新鋭ステルス戦闘機F35Bを初めて韓国内の基地に展開。オーストラリア空軍の空中給油機1機も参加している。

 北朝鮮の朝鮮労働党で軍事を担当する朴正天書記は1日に「ビジラント・ストーム」を非難する談話を出した。