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共同通信
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【ソウル共同】ソウル・梨泰院の雑踏事故を巡り、韓国各地で犠牲者を追悼する動きが広がった。事故から1週間となる5日までに、ソウルの焼香所を訪れた人は9万人を超えた。韓国サッカー協会はソウル中心部で行う予定だったW杯カタール大会の街頭応援について「国民感情に合わない」と中止を決めた。
韓国政府は5日までを国家哀悼期間と定め、全国に69カ所の焼香所を設けた。
市内中心部で起きた事故に、多くの人が衝撃を受けている。韓国ではサッカーW杯の時はソウル中心部の光化門広場でパブリックビューイングを行い、大人数が集まったが、サッカー協会は4日、今回は中止すると発表した。