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共同通信
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ロシアのプーチン大統領は4日、ウクライナでの2月の軍事作戦開始は「不可避だった」と述べ、ロシアが侵攻しなくても軍事的衝突は避けられなかったとの考えを示した。交戦を「同じ民族同士の困難でつらい戦い」と表現、軍事支援を続ける欧米を「自分の利益のためにウクライナを犠牲にしてロシアの弱体化を図っている」と批判した。
「民族統一の日」に合わせ歴史学者らとの会合であいさつしたプーチン氏は、侵攻に踏み切ったのは第2次大戦でナチス・ドイツの電撃侵攻を受けた過ちを繰り返さない責任があったからだと説明。「決断しなければロシアにもっと悪い状況で同じことが起きていた」と述べた。