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共同通信
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広島県で開催されていた知的障害のあるアスリートによるスポーツ大会「スペシャルオリンピックス」の夏季国内大会が6日、閉幕した。広島市の県立総合体育館で開かれた閉会式には約600人の選手、コーチが参加。4日から県内各地で繰り広げられた熱戦を振り返り、互いの健闘をたたえ合った。
ボウリングの広島代表小川真治さんが選手代表として登壇し「全国のアスリートと絆を深められてうれしく思う」と話した。大会会長を務めた女子マラソン五輪メダリスト有森裕子さんは「皆さんが出し切った力は本物だ。多くの方に支えられて大会が開催できたことに感謝したい」とあいさつした。