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共同通信
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週明け7日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円近辺で取引された。
午前10時現在は前週末比88銭円高ドル安の1ドル=147円00~01銭。ユーロは1円58銭円安ユーロ高の1ユーロ=145円99銭~146円05銭。
前週末のニューヨーク市場で、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの観測が高まり、ドル売り円買いが加速。失業率の悪化を示す10月の米雇用統計が発表されたためで、東京市場でもこの流れを引き継いだ。
市場では「FRB高官が利上げ幅縮小を示唆する発言をしたことも円買いを誘った」(外為ブローカー)との声が聞かれた。