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共同通信
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【ソウル共同】韓国南東部慶尚北道の奉化にある亜鉛鉱山で、坑道に閉じ込められていた男性作業員2人が9日ぶりに救出される事案があり、「奇跡の生還」と話題になっている。韓国メディアが6日までに報じた。
聯合ニュースなどによると坑道に10月26日、土砂が流れ込み、地下190メートル地点で作業をしていた60代と50代の男性が閉じ込められた。消防などが救助作業を続け、4日夜に助け出された。2人は砂糖入りのインスタントコーヒーを食料代わりにしたほか、地下水で飢えをしのいでいたという。
尹錫悦大統領は6日、「国民に希望を与えた」とのメッセージを2人に伝えた。