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共同通信
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【ニューヨーク共同】米国では性自認や性的指向に関する意識の高まりを背景に、各種選挙で自らが性的少数者(LGBTQ)であることを公表する候補が増えている。関連団体によると、中間選挙がある今年、予備選や地方選などを含めて全50州と首都ワシントンでLGBTQ候補が登場。人数は過去最多の計1065人で、2020年から5.9%増加した。
LGBTQの政治参加を促す団体「ビクトリー・ファンド」の調査によると、候補1065人のうち予備選で勝利したのは678人。勝率は63.7%で、20年の57.1%から上昇した。