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共同通信
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【ニューヨーク、北京共同】米アップルは6日、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の最新型「14」シリーズの上位機種「プロ」「プロマックス」の出荷台数が想定を下回る見通しだと発表した。中国河南省鄭州の工場が新型コロナウイルスを徹底的に封じる中国の「ゼロコロナ」政策を受け、生産能力を落としたためだ。世界中の消費者に影響が及びそうだ。
アップルは、14プロと14プロマックスの需要は旺盛だとした上で、顧客が注文してから受け取るまでの時間が長くなる見通しだと説明した。
工場はアイフォーンの世界的な生産拠点で、台湾の鴻海精密工業が運営している。