Published by
共同通信
共同通信
【ニューヨーク共同】週明け7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比423.78ドル高の3万2827.00ドルで取引を終えた。8日投開票される米中間選挙で共和党が大勝し、株価を押し上げることを期待した買い注文が優勢となった。
記録的なインフレに対する国民の不満を背景に共和党が下院の多数派を奪還し、民主党のバイデン政権との「ねじれ」が生じることが有力視されている。バイデン政権が富裕層向けの増税などを実施しにくくなるとの思惑が買いを促した。