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共同通信
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【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急反発し、前日比1201.43ドル高の3万3715.37ドルと8月中旬以来、約3カ月ぶりの高値水準で取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが減速するとの期待が高まり、買い注文が膨らんでほぼ全面高となった。
朝方に発表された10月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が市場の事前予想を下回り、FRBが12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で決める利上げ幅を0.5%に縮小するとの観測が強まって投資家心理が改善した。
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