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共同通信
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【プノンペン共同】岸田文雄首相は12日、カンボジアの首都プノンペンで東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中韓)首脳会議と、日本とASEANの首脳会議にそれぞれ出席した。北朝鮮の弾道ミサイル発射は「国際社会への深刻な挑戦」と非難し、非核化実現へ結束を求めた。日中韓での会談ではアジアを含むどの地域でも力による現状変更は認められないと強調。法の支配に基づく「自由で開かれた国際秩序が不可欠だ」と述べた。
北朝鮮の最近のミサイル発射に関し、各国首脳も懸念を示し、朝鮮半島の非核化が重要との言及があった。