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共同通信
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任期満了に伴う兵庫県尼崎市長選が13日告示され、日本維新の会の社会福祉法人理事長大原隼人氏(44)と、前市教育長で元文部科学省職員の無所属松本真氏(43)の新人2人が立候補を届け出た。維新以外の与野党が松本氏支援に回る「維新対非維新」の一騎打ち構図で、結果は来春の統一地方選にも影響しそうだ。投開票は20日。
維新は拠点の大阪府外で初となる首長誕生を目指す。大原氏は街頭演説し、府との連携強化をアピール。吉村洋文府知事が応援に駆け付けた。
松本氏は退任する稲村和美市長(50)が後継に指名。自民党や立憲民主党が支援し、共産党とともに「維新包囲網」を形成する。