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共同通信
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【ヌサドゥア共同】先進国と新興国でつくる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が15日、インドネシア・バリ島で開幕する。2月のロシアのウクライナ侵攻後、初の開催で日米欧の首脳が出席。物価高が進み、減速懸念が強まる世界経済について討論する。メンバー国ロシアのプーチン大統領が欠席する一方、ウクライナのゼレンスキー大統領が招待され、オンラインで参加する見通し。16日に閉幕する。
G20首脳が一堂に会するのは3年ぶりで、食料とエネルギーの安定的な確保や、新型コロナウイルス禍を踏まえた国際衛生体制の強化に向けた首脳宣言の採択を目指す。