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共同通信
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【ニューヨーク共同】暗号資産(仮想通貨)の大手交換所FTXトレーディングが破綻した問題で、本拠を置く大西洋の島国バハマの警察が捜査に乗り出したことが、14日までに分かった。米証券取引委員会(SEC)と米司法省も捜査に乗り出したと報じられている。今後は信用不安が他の仮想通貨全体に波及するかどうかが焦点となる。
日本法人FTXジャパン(東京)は14日、現預金が10日時点で約196億円、9月末の純資産額は約100億円だと明らかにした。同社幹部は共同通信に対し「日本法人を通じたサービスの預かり資産は米国法人とは切り離され、全額保護されている」と説明した。