Published by
共同通信
共同通信
【ヌサドゥア共同】中国の習近平国家主席はインドネシア・バリ島で15日、20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の夕食会に出席した。中国は新型コロナウイルスの徹底抑え込みを目指す「ゼロコロナ」政策を継続。習氏は流行後封印していた外遊を9月に再開したばかりで、当初夕食会は欠席していた。
インドネシアの伝統的な布地「バティック」の服を身に着けた習氏は、ジョコ大統領の歓迎を受けた。国境問題を抱えるインドのメディアによると、モディ首相と握手する場面もあった。
中国は最近対策をわずかに緩和したものの、「ウイルスとの共存」路線には進んでいない。