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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナの首都キーウで15日、ロシアによるとみられるミサイル攻撃があり、中心部の住宅などのビル3棟が被害を受け、1人の遺体が見つかった。東部ハリコフや西部リブネの発電所など各地が攻撃され、キーウのクリチコ市長は全土で緊急停電が行われたと発表。G20サミット期間中の攻撃を警戒する声が出ていた。
ウクライナ軍は12日、ドニエプル川河口部東岸から西岸にのびる半島で上陸を試みていると明らかにした。ロシアメディアは13日、攻撃は撃退されたと伝えたが、米シンクタンク、戦争研究所は14日、攻撃が同軍の上陸能力を示しているとするロシア側の懸念を指摘した。