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共同通信
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北海道富良野市議会の決算審査特別委員会が、アニメ「邪神ちゃんドロップキックX」の富良野編の制作委託費3300万円を盛り込んだ2021年度一般会計決算を認定しなかったことが16日、市への取材で分かった。審査委のメンバーから「内容が一部不適切」との声が上がり、委員長表決で決まった。制作委託費はふるさと納税で集めていた。
富良野編は3月に完成し、既にテレビ放送されている。下半身が蛇のような姿をした主人公「邪神ちゃん」が富良野市を訪れるストーリーが描かれていた。
借金返済のために臓器売買を提案される場面があり、15日の審査委で不適切だと指摘された。