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共同通信
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【ソウル共同】受験競争が厳しい韓国で17日、日本の大学入学共通テストに当たる大学修学能力試験が行われた。韓国では新型コロナウイルスの15日の新規感染者数が6万6千人を超えており、感染拡大が再び懸念される。コロナ禍前は受験生の家族や後輩らが試験会場前で応援する光景が見られたが、今年も自粛が求められた。
会場となったソウルの高校では、パトカーが遅刻しそうな受験生を送り届ける場面もあった。
韓国メディアによると、官公庁や一部企業は出勤時間を遅らせ、ソウルの公共交通機関は地下鉄やバスを増便した。全国の空港では、リスニング試験中の航空機の離着陸が禁止された。