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共同通信
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【ヌサドゥア共同】岸田文雄首相は16日、ウクライナの隣国ポーランドにミサイルが着弾し、2人が死亡した問題について、ポーランド政府などによる調査、検証の行方を注視する考えを強調した。先進7カ国(G7)や北大西洋条約機構(NATO)と協力する方針も示した。訪問先のインドネシアで記者団の質問に答えた。
首相は、自身も出席した現地でのG7とNATOの緊急首脳会合に触れ「連携を確認できたことは大変有意義だった」と説明。「米国をはじめ、各国と情報交換している」と述べた。会合では、ポーランドの調査を全面的に支持することで一致したと明らかにした。