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共同通信
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JR北海道は16日、2月に大雪で大規模運休した経験を踏まえ、除雪体制の強化策を発表した。除雪や観測の機器充実と夜間に作業時間を確保するための運休などが柱。
同社によると、除雪能力を向上させるため、排雪車などを2024年度までに計12台更新・増備。千歳線など札幌近郊の計20駅には降雪カメラや積雪測定器を設置する。
夜間の除雪作業時間を増やすため、来年1~2月、函館線、千歳線、札沼線(学園都市線)で土曜深夜と日曜早朝の列車計5本を運休する。
来年1月にホームページの運行情報表示を改善。乗車駅の時刻表と運休状況を組み合わせ、見やすく一覧できるようにする。