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バス優先レーンの設置工事開始
クイーンズ区ノーザン・ブルーバード

ニューヨーク市交通局(DOT)は14日、クイーンズ区コロナのノーザン・ブルーバードに新たなバス優先レーンを導入する計画の工事を始めたことを明らかにした。来春、
完成する予定。交通擁護団体が2週間前に集会を開き、市内5区でのバスレーンの導入を急ぐよう、アダムズ市長に求めていた。QNSが報じた。
計画では、ビジョンゼロの交通事故多発道路に指定されているコロナからウッドサイドまでの4.6マイルにバス優先レーンを設け、道路環境を改善する。対象となる五つのバス路線(Q66、QM2、QM3、QM20、QM32)は、平日1万7千人が利用する地下鉄M、R、7線に接続している。過去4年間にわたり、数十人の利害関係者や地域団体による市民参画プロセスを経て、今回実現した。
ノーザン・ブルーバードでは2015年以来、9人の歩行者が死亡、1マイルあたり平均13人が死亡しており、早急な対応が求められていた。DOTのイェダニス・ロドリゲス局長は「ノーザン・ブルーバードの改善で、バスの運行が安全で正確になるだけでなく、同区間の安全性が高まり、ビジョンゼロの目標の達成が可能になる」と強調した。DOTはまた、クイーンズ区のジャマイカ・ストリートとアーチャー・ストリート、マンハッタン区ワシントンハイツの181丁目で試験的に導入していたバスレーンを恒久化することも発表した。
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