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共同通信
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【ニューヨーク共同】17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅続落し、前日比7.51ドル安の3万3546.32ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペースが減速するとの観測が後退し、リスク回避の売り注文が優勢となった。
金融引き締めに積極的なタカ派のセントルイス連邦準備銀行のブラード総裁が17日、FRBが3月から急ピッチで利上げを進めてきたものの「インフレに限られた効果しか発揮していない」と発言したのが嫌気されて一時は310ドル超下げた。
ナスダック総合指数も小幅続落し、38.70ポイント安の1万1144.96。