エネルギー施設、半分停止

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共同通信
ロシアのミサイル攻撃の影響で電気が消えたウクライナ首都キーウ中心部=10月24日(ロイター=共同)

 【キーウ共同】ウクライナのシュミハリ首相は18日、ロシアのミサイル攻撃によりウクライナのエネルギー施設の約半分が停止したと明らかにした。国営通信社ウクルインフォルムが伝えた。民間の重要インフラに対する攻撃が続いており「市民から電気や水、暖房や通信手段を奪っている」と批判した。

 ロシアは10月以降、エネルギー施設を狙った攻撃を繰り返し、ウクライナ各地では停電や節電を余儀なくされている。ゼレンスキー大統領は18日のビデオ演説でキーウ(キエフ)と17州でエネルギー供給が困難になっていると指摘。復旧に全力を挙げる考えを示した。