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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は20日で80歳となり、大統領の在任時の最高齢記録を更新する。中間選挙で政権与党の民主党が予想を覆して善戦し、バイデン氏は2024年大統領選への再選出馬に意欲を示す。その裏には党内に有力な後継候補が見当たらないとの事情もある。
バイデン氏は中間選挙投票日から一夜明けた9日の記者会見で、出口調査で67%が再選出馬を望んでいなかったことを問われ「私を見ているがいい」と切り返し、余裕の表情をつくってみせた。
1989年の退任時に77歳だったレーガン大統領の記録を更新し、78歳で大統領に就任していた。