Published by
共同通信
共同通信
【クアラルンプール共同】19日投開票のマレーシア下院総選挙で、97歳で出馬したマハティール元首相が落選した。マハティール氏は出馬時に記者団に「最後の選挙」と話しており、政界引退するとみられる。
政治的自由より経済を優先した強権的な手法ながら、マレーシアを高度成長させた20世紀後半のアジアを代表する政治家の一人が政界を去ることになる。
選管によると、5人が立候補した北部ランカウイ選挙区で4位にとどまった。新勢力を結集して100人以上立候補させたが、支持は広がらなかった。
No related posts.
No related posts.