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共同通信
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ウクライナに侵攻したロシアが占拠している南部ザポロジエ原発を管理するロシア国営の原子力企業「ロスエネルゴアトム」幹部は20日、原発施設に向けたウクライナ軍による攻撃が同日少なくとも15回あったと述べた。19日にも12回の攻撃があったとしている。原発周辺の放射線量のレベルは正常だという。タス通信などが伝えた。
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は原発敷地内で爆発があったとして、攻撃の即時停止を求める声明を発表した。
幹部はウクライナ側が、核燃料や使用済み核燃料を保管する施設に砲撃を加えたと語った。