Published by
共同通信
共同通信
埼玉県朝霞市の内装工事会社「長葭内装」で5月、プレハブ建物が全焼し、同社社長長葭良さん(43)の遺体が見つかった放火殺人事件で、朝霞署捜査本部は20日、建物に火を付けて長葭さんを殺害したとして、殺人と現住建造物等放火の疑いで、県内に住む30代の男2人を逮捕した。
捜査関係者によると、5月14日午前、長葭さんを暴行して動けない状態にした上でプレハブに火を付け、殺害した疑いがある。死因は焼死で、上半身には複数の骨折や傷があった。
普段は火の気がない屋内から出火したとみられ、消防隊到着時は出入り口のドアに鍵がかかっていた。