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共同通信
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【ニューヨーク共同】週明け21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比45.41ドル安の3万3700.28ドルで取引を終えた。中国の新型コロナウイルス感染再拡大による規制強化を警戒した売りが優勢となった。
北京市で住民の移動制限や商業施設の営業停止が相次いでおり、中国の景気が減速するとの懸念が高まった。原油先物相場が下落し、石油関連株が売られた。一方、最高経営責任者(CEO)の交代が好感された娯楽・メディアのウォルト・ディズニーが買われたのが相場を下支えした。