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共同通信
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サッカー日本代表戦のたびに若者らが詰めかけ、盛り上がりを見せてきたのが東京・渋谷と大阪・道頓堀だ。W杯初戦の23日夜は肌寒い天候だったが、劇的な逆転勝利で試合を終えると、大勢の若者らがニッポンと叫びながら繁華街に繰り出した。
午前0時過ぎの渋谷・スクランブル交差点。警察官が「押さないでください、立ち止まらないでください」と拡声器で呼びかけたが、群衆の声にかき消された。
大阪・ミナミの道頓堀川に架かる戎橋。前回大会ではサポーターらが川へ飛び込むなどした。今回は太鼓をたたいたり、拡声器を持って「ニッポン」と連呼したりする若者らもおり、警察官が警戒に当たった。