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共同通信
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【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比95.96ドル高の3万4194.06ドルで取引を終えた。米FRBが今月上旬に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表され、利上げペース鈍化の可能性を示したのが材料視された。
議事録では出席者の多くが「利上げペースの減速が近く適切になる可能性が高い」との見方を示した。米長期金利が低下し、相対的に割安感が意識されたIT株が買われた。ただ、感謝祭前日で市場参加者が少なかったため上値は重かった。
ナスダック総合指数も続伸し110.91ポイント高の1万1285.32。