5番街、ホリデーに歩行者天国
ロックフェラーセンター周辺も車締め出し
ニューヨーク市では年末にかけて市内11カ所でオープンストリートを実施する。マンハッタン区5番街協会は12月4日、11日、18日の午後12時〜6時に5番街の49丁目と57丁目の間で歩行者天国を実施すると発表した。ホリデーシーズンに車を締め出すのは初めてとなる。22日、amニューヨークが報じた。
この歩行者天国は「全ての人の5番街」と称するプログラムの一環。当日はブルックリン・ユナイテッド(午後12時半〜1時半)とマンハッタン・サンバ(午後3時半〜4時半)の生演奏がある。4日にはブルックリン高校、11日にはカウフマン・ミュージック・センターも参加する。この他、11月30日から5番街と6番街の間の49丁目と50丁目で囲まれたロックフェラーセンター周辺も午前11時〜深夜12時まで車の通行が禁止となる。6番街の48丁目と52丁目の間は22日から車線を1本歩行者専用にする。
これに合わせ、市は小規模小売業者を支援する「ショップ・ユア・シティー」キャンペーンを実施。書店の利用を促進するプログラムも企画している。記者会見に臨んだアダムズ市長は「毎年、この時期世界中から観光客がやってくる。ホリデーシーズンを安全に楽しみ、お金をたくさん落としていってもらいたい」とジョークを飛ばしていた。
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