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共同通信
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【ワシントン共同】今月8日実施された米中間選挙の上院選は23日、アラスカ州でトランプ前大統領に批判的な共和党穏健派の現職マカウスキ氏が再選を決めた。トランプ氏が「刺客」として推薦した共和党新人の敗北で影響力には陰りが見え、再選を目指す2024年大統領選に向けて打撃を受けた。
下院選のアラスカ州選挙区も23日、民主党現職ペルトラ氏が勝利した。8月の補選に続き、08年大統領選の共和党副大統領候補でトランプ氏に近いペイリン元州知事を破った。
アラスカ州の上院選は、党派を超えてペルトラ氏と共闘したマカウスキ氏と新人による共和党候補同士の事実上の一騎打ちとなった。