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共同通信
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【ホノルル共同】米メディアによると、世界最大の活火山として知られる米ハワイ島のマウナロア火山で27日夜、噴火があった。周辺で降灰が確認され、当局は住民に警戒を呼びかけている。溶岩は山頂付近にとどまっているといい、人的被害は報告されていない。
噴火は1984年以来。最近地震活動が活発化していたため、専門家らは監視を強化していた。気象当局によると、一部地域では最大で約0.6センチの灰が積もる可能性がある。
ハワイ島では2018年、キラウエア火山の噴火で住宅数百戸が破壊されるなどの被害が出た。