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共同通信
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週明け28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=138円台前半で取引された。
午後5時現在は前週末比48銭円高ドル安の1ドル=138円30~32銭。ユーロは99銭円高ユーロ安の1ユーロ=143円48~52銭。
朝方は利益確定のための円売りドル買いが優勢だったが、その後は中国景気への懸念を背景にアジア株が下落したことを受け、リスク回避の目的で円を買ってドルを売る動きが強まった。
市場では「米長期金利が低下したことも円買いドル売りの材料となった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。