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共同通信
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【ソウル共同】韓国の運輸業界の運転手らが労働環境改善を求めてストライキに突入し、尹錫悦政権は30日までに、経済に悪影響を及ぼす「不法」なストだとして初の「業務開始命令」を出した。かねて激しい活動で政府と対峙してきた労働組合の全国組織、民主労働組合総連盟(民主労総)に対する強硬姿勢を全面に出した形。民主労総側も徹底抗戦の構えで混乱の長期化が懸念される。
ストは適正な運賃支払いを保証し過労や過積載を防ぐ目的で導入された「安全運賃制」の恒久化を求め24日に始まった。
韓国メディアによると、2004年に運輸業界に適用されて以来初の発令になる。