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共同通信
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【ロンドン共同】スウェーデンの衣料品大手H&Mは11月30日、1500人規模の従業員を削減すると発表した。物価高で消費の抑制傾向が出ており、コスト削減で業績改善を図る。世界経済に悪化の懸念が強まっており、アパレル業界で同様の動きが広がる可能性もある。
H&Mは9月、年間20億クローナ(約260億円)の経費削減を目指して構造改革に取り組む方針を示した。同社の従業員は約15万5千人。
ヘレナ・ヘルマーソンCEOは声明で「コストと効率化の計画は組織の見直しを含み、従業員が影響を受けることは承知している。彼らには次のステップに進むための支援をする」と表明した。