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共同通信
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国際交流基金は3日までに、2021年度に海外の教育機関で日本語を学んだ人は141の国と地域で約379万人が確認され、前回18年度調査より1.5%減少したと発表した。教育機関数も2.1%減の1万8272機関だった。担当者は「世界的な新型コロナウイルス流行で、民間の教育機関を中心に運営停止や閉校が増えたため」と説明した。
国・地域別の学習者数トップは中国で約106万人。2位以下はインドネシア、韓国、オーストラリア、タイ、ベトナムと続いた。18年度比で中国やインドネシアなどの学習者は増えたが、韓国、タイ、ベトナムなどで減少した。