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共同通信
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松野博一官房長官は4日、沖縄県宜野湾市役所で松川正則市長と会談し、政府と県、宜野湾市で構成する米軍普天間飛行場に関する「負担軽減推進会議」の作業部会を来年1~2月ごろに開催する方向で調整を進める考えを表明した。「普天間の一日も早い全面返還を実現すべく、移設工事を着実に進める」と述べた。
松川氏は同市にある普天間飛行場の名護市辺野古移設を容認する立場で、自民、公明両党の推薦を受け、9月の市長選で再選された。松野氏は浦添市役所で松本哲治市長とも会談。那覇市にある米軍那覇港湾施設の浦添市への移設計画を巡っても意見を交わした。