サッカー元ウクライナ代表が支援

Published by
共同通信
ウクライナ大統領府近くで取材に応じる元ウクライナ代表のシェフチェンコ氏(左)ら=11月28日、キーウ(共同)

 【キーウ共同】サッカーの元ウクライナ代表アンドリー・シェフチェンコ氏が4日までに、ウクライナ政府と連携し、ロシアの侵攻を受けて電力不足に陥った病院に発電機を届けることなどを目指す募金活動を立ち上げた。シェフチェンコ氏は首都キーウ(キエフ)で共同通信などの取材に祖国の窮状を訴え「ウクライナが光を取り戻すまで、できる限りの支援を続ける」と決意を語った。

 シェフチェンコ氏は、ウクライナ政府が地雷除去や医療、復興などへの支援を目的に立ち上げた募金サイト「ユナイテッド24」の大使を務める。

 昨夏の欧州選手権では、ウクライナ代表監督として、チームを8強へ導いた。