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共同通信
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障害者の1人暮らしを後押しする障害者総合支援法などの改正案は5日、参院本会議で審議入りした。精神障害者を巡っては、強制入院の一つである医療保護入院に関する同意の仕組みを変える内容。政府、与党は10日に迫った会期末を見据え、成立を急ぐ。
加藤勝信厚生労働相は「障害者が望む地域生活や就労に向けた支援を充実させる」と述べた。
改正案では、少人数で共同生活を送るグループホームの入居者が1人暮らしを希望する際、買い物の練習など事業者による支援ができると明記する。本人の希望や適性に合った就労を後押しする仕組みも創設する。
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