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共同通信
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岸田文雄首相は6日開いた「物価・賃金・生活総合対策本部」で「成長と分配の好循環は来年春の春闘の成果にかかっている」と述べ、物価高騰に見合った賃上げ実現に期待を示した。総合経済対策の裏付けとなる2022年度第2次補正予算の成立を受け、予算執行による電気料金の抑制など家計支援の迅速な実行を関係閣僚に指示した。
対策本部の開催は今年5回目。経済対策では電気・都市ガスの負担軽減策を実施し、家庭と企業の来年1~9月の使用分を対象に料金を抑える。ガソリンなどの価格を抑制する燃油補助金は延長する。
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