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共同通信
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米アップルは6日、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などに配信するアプリの販売価格について、開発業者が設定できる価格の種類を大幅に増やすと発表した。これまでの10倍近くの約900種類に拡大する。運営するアプリ市場「アップストア」で、価格体系の柔軟性を高める。
新しい価格設定は50円~160万円。2千円までは10円刻み、2千円から1万5千円までは100円刻みなど、これまでより細かに値付けできる。
自動更新可能なサブスクリプション(継続課金)タイプでは6日から先行して適用し、ほかのアプリやアプリ内課金は来年春から利用できるようにする。