ソ連製無人機で攻撃か

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共同通信
モスクワ郊外で展示されるソ連製の偵察用無人機ツポレフ141=2004年8月(タス=共同)

 【キーウ共同】ロシアの空軍基地2カ所で死者が出た5日の無人機攻撃に関し、ロシア紙コムソモリスカヤ・プラウダの従軍特派員コツ氏ら複数の軍事専門家は7日までに、ソ連時代に開発された偵察用無人機「ツポレフ141」が攻撃に使われたとの見方を示した。爆発物を積載し飛来したとみられるという。ロシア国防省は、ウクライナからのソ連製無人機による攻撃と発表している。

 ブリンケン米国務長官は6日、ロシア空軍基地への無人機攻撃に関し「米国はウクライナにロシア国内への攻撃を促してもいないし、その能力も供与していない」と強調。攻撃の主体など詳しい情報は把握できていないと語った。