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共同通信
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ロシアのプーチン大統領は7日、国防省が9~10月に部分的動員で招集した30万人のうち、ウクライナでの特別軍事作戦に送られたのは半数の15万人で、戦闘部隊に加わっているのは7万7千人にとどまると明らかにした。追加動員は「必要ない」と否定した。ロシア通信などが伝えた。
プーチン氏は、大統領の諮問機関である市民社会と人権に関する評議会とのオンライン年次会合で発言した。作戦に送られた15万人のうち戦闘部隊にいない約7万人は領土防衛部隊に参加したり、追加的訓練を行ったりしていると説明した。
プーチン氏はまた「核戦争の脅威が増している」とも発言した。