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共同通信
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ロシア外務省は8日、今年2月のロシア入国時に大麻オイルを所持していたとして懲役9年の判決を受け、服役中だった米女子プロバスケットボールのブリトニー・グライナー選手が同日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ空港で釈放されたと明らかにした。米主要メディアも釈放を報じた。
バイデン米大統領は8日、ホワイトハウスで演説し、グライナー選手について「耐え難い環境下で不当に拘束されていたが、無事で飛行機に乗って家に向かっている」と語った。
ロシア外務省によると、米国で服役しているロシアの元軍人ビクトル・ボウト受刑者との身柄交換が行われたという。