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共同通信
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北海道・知床半島沖の観光船「KAZU 1(カズワン)」沈没事故で、第1管区海上保安本部(小樽)と北海道警は10日、知床岬付近の沿岸で行方不明者らの手がかりを求めて合同で捜索した。11日までの予定。岬付近では8月以降、乗客の骨や乗員の遺体が相次いで発見されている。
1管と道警によると、潜水士計8人が知床岬西側の文吉港から啓吉湾付近の海岸を捜索した。
乗客乗員26人が乗ったカズワンは4月23日、半島西側の観光名所「カシュニの滝」(斜里町)沖合で沈没。これまでに20人の死亡が確認され、残る6人の行方が分かっていない。