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伝説的コメディークラブ、年末に閉店へ
キャロラインズ・オン・ブロードウェー

タイムズスクエアのアイコン的存在として、30年間にわたり親しまれてきた伝説的コメディークラブ「キャロラインズ・オン・ブロードウェー」が、年末に閉店することをインスタグラムで発表した。12月31日が、最後のショーになる。タイムアウトが7日、報じた。
地元の人々や観光客に人気のコメディークラブ。ビジネスはパンデミックから立ち直ったものの、クラブの家賃が年末に値上がりする予定だったため、経営者のキャロライン・ハーシュさんは、契約を更新しないことを決めた。ハーシュさんは2004年、同店を本拠地として、今では毎年恒例となった「ニューヨーク・コメディー・フェスティバル(NYCF)」を立ち上げた。NYCFは、毎年1週間にわたり、市内5区で100回以上のショーを行い、200人以上のコメディアンが出演している。
ハーシュさんは1981年、キャバレー「キャロラインズ」をソーホーにオープン。87年には、サウス・ストリート・シーポートに店を移した。当時、このエリアは人通りが少なく、注目度も低かった。数年後の92年、現在の店舗であるタイムズスクエアの7番街750番地に移転した。ハーシュさんは、同店を閉店しても、なんらかの形でキャロラインズ・ブランドを拡大していくことを約束している。
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