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共同通信
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政治団体・大阪維新の会は10日、任期満了に伴う来春の大阪市長選に大阪府議の横山英幸氏(41)を擁立すると決めた。初の予備選を行い、最終選考に残った2人から投票で選出した。市長選に向けた主要な政党・団体の態度表明は初めてとなる。自民党など各党も対立候補の擁立を模索するが、思うように進んでおらず、今後の対応が焦点。
府内に住む日本維新の会の党員と、所属議員ら特別党員、LINE(ライン)に登録した「ライン党員」が有権者で、10日まで投票を実施。同日開票の結果、横山氏が大阪市議の岡崎太氏(55)との争いを制した。