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共同通信
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【ニューヨーク共同】国連経済社会理事会(54カ国)は14日、女性の権利を抑圧しているとしてイランを「女性の地位に関する委員会」(45カ国)から排除する決議案を日本など29カ国の賛成で採択した。スカーフのかぶり方を理由に拘束された女性が急死したことや、これに抗議するデモの弾圧を問題視し、米国が決議案を提出した。
中国やロシアなど8カ国が反対した。委員会は経済社会理事会の下部機関で、女性の権利向上などについて勧告する。イランの任期は2026年までだった。